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映画「ナミイと唄えば」

Nami
昨日映画を観てきた。映画なんか行くのは久し振りである。(文化的生活がない我が家には珍しい出来事。許せ妻よ。)
映画は面白かった。ホイジンガが人類のことを規定した「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」という言葉をふと思い出した。
ドキュメンタリーなのだが、笑いと愛がある。85歳になっても前向きで明るい(かわいい?)おばあなのだ。
監督の本橋成一氏の講演も同時にあって、色々と映画の背景を聞いたのだが、このナミイおばあという素材、歴史的背景を探りながら絵をのっけるという通常の手法が通用しなかったようだ。彼女は過去にあまり興味がないからなのだ。
9歳で遊郭に売られ、サイパン、台湾、与那国などを転々とし、成金の妾になって子供を産み(のちにその成金も没落)、足も悪い。・・・通常これだけの条件が揃っていたらある種の「期待される人物像」がありえそうだが、彼女の場合まったく悲壮感がない。
それはいったいなんでなんだろう。なんでこんなに明るく楽しそうなんだろう。ってことに思いが及べば、この映画を観た意味があると思う。

画像は今年の4月に石垣島でたまたま撮ったポスター画像。こっちで観られるとは思っていなかった。

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